8月(2006年) 中央アルプス駒ヶ岳
駒ヶ岳は、あの「聖職の碑」の舞台です
新田次郎原作のこの小説は鶴田浩二・三浦友和・北大路欣也主演で
映画化されました。
遭難場面はとてもリアルで、今でも山で雨風にあうと、あの場面がうかんできます。
お天気がよいと、そんな悲劇があったなどとは思えない美しいところです。




千畳敷カールを登り始めて振り返ったところ。
標高2612メートルのロープウェイ山頂駅が見えます


早朝始発のパス乗り場には、もう行列ができはじめています

千畳敷カールでは高山植物が花盛りです

山頂駅を下に見ながら、ガレ場を登っていきます

上を見上げると‥‥

馬の背にあたる乗越浄土が見えてきました

山頂駅も小さくなって‥‥

乗越浄土から左手パノラマ。左は宝剣岳、小屋の右手は中岳、一番右が駒ヶ岳山頂です
映画で、やっとたどり着いた山小屋がこわされていて、雨風を防げず絶望するシーンがありますが、
あの山荘のあたりだったようです。


まず、中岳をめざします

中岳山頂を越えると駒ヶ岳山頂が見えてきます

中岳の巻き道は片側が切れ込んだ断崖絶壁。
注意が必要です

駒ヶ岳山頂に着きました


駒ヶ岳山頂からのパノラマ

最後に、険しい宝剣岳に登ります

宝剣岳は岩を無造作に積み上げたような山です

険しい岩場、鎖場は要注意


無事、宝剣岳山頂に到着!