上高地バスターミナルを出発です
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梓川沿いをほんの少し歩くと、見えてきました。
有名な河童橋です
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さらに さらにこの景色!
奥穂高岳を正面に、ジャンダルムやロバの耳、前穂高岳‥‥
さあ、出発。梓川沿いに歩いて、槍ヶ岳まで約22q
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上高地を出発して、しばらくは林間のおだやかな散策気分が続きます。
明神の分岐をすぎ、次は林の中に静かにたたずむ徳沢園、次にめざすは横尾の分岐です。
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落ち着いた雰囲気の徳沢園
周辺にはキャンプ場があり、学生たちがのんびりと遊んでいました。
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横尾の分岐に建つ、横尾山荘
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ここで橋を渡ると、涸沢へと向かうことになります。
涸沢といえばアルピニストのメッカ
涸沢にテントを張って、穂高の山々をめぐる‥‥
涸沢には帰りに立ち寄ります
→
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山道に入って、水量の豊富な川をわたります
透明で、独特なコバルトブルーの水の色
やがて、ここもビューポイント、槍見河原
槍ヶ岳の山形が見えます。ほんのわずかなポイントなので
見逃してしまう人が多いようです
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槍沢ロッジが見えてきました
「槍ヶ岳まではどれくらいかかりますか?」
「5時間から6時間ぐらいですね」
ここでゆっくり泊まることもできるけど‥‥‥
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約30分でテント場のババ平
ここでテント泊にしようか‥‥‥
迷ったけれど、いっきに山頂をめざすことに決めました
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さあ、槍沢から山頂をめざして
雪渓を横切りながら高度を上げていきます
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12:50 天狗原分岐 → 13:15 滝見河原 → 14:40 坊主の岩屋 → 15:15 殺生ヒュッテの分岐
→ 16:00 槍ヶ岳山荘 |
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槍沢ロッジで早めの昼食をとり、いよいよ槍沢を登っていきます。
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12:50 天狗原への分岐
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ザックの重みが肩にくいこんできます
あとひといき
見上げる槍ヶ岳の左には槍ヶ岳山荘が見えています
右手には殺生ヒュッテも姿をあらわしました
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14:40 坊主の岩屋(播隆窟)
(播隆上人がこもった洞窟。1834年は53日もこもったと書いてあります)
播隆上人についてはこちら
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15:15 殺生ヒュッテへの分岐
右手すぐ近くに殺生ヒュッテが見えています
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16:00 ついに槍ヶ岳山荘(肩の小屋)に到着です
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さあ、山荘でひと息ついたら槍の穂先をめざします
山頂付近に何人かはりついています
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山荘からの見物人が多いよ
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山荘を眼下にして登ります
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鎖やら鉄梯子がかけられているので、3000メートルの高所だと思わなければ
それほどこわくない‥‥かな?
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岩壁にはりついて目を向けると、明日縦走する大喰岳、中岳 南岳 そして穂高連峰が見えています
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やってきました
標高3,180m 槍ヶ岳山頂です
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槍の穂先が夕日に照らされ くっきりとした影を映していました
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こんなに晴れたのは、夏山シーズンにはいって初めて‥というお話でした
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